住宅ローンの諸費用
どのような諸費用がかかるの?
住宅を購入する際には、物件の購入金額以外に各種税金や手数料がかかります。この諸費用は現金での支払いとなるので、頭金にプラスして準備する必要があります。 契約締結から引渡し時まで、その時々でかかる諸費用は以下のようなものがあります。
1.売買契約締結時
印紙税 | 売買契約書(建築工事請負契約書)に貼付 物件価格(建築工事請負額)
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仲介手数料 | 中古住宅の場合、仲介業者に支払う。 (税抜き物件価額×3%+6万円)×1.05 契約時にはこの半分を支払うのが一般的 |
2.ローン契約締結時
印紙税 | 金銭消費貸借契約書に貼付 借入金額
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3.決済、引渡し時
土地・建物の 登録免許税 (住宅用家屋の特例適用の場合) |
登記の際にかかる税金 新築建物(所有権保存登記)固定資産税評価額の0.15% 中古建物(所有権移転登記)固定資産税評価額の0.3% 土地(所有権移転登記) 固定資産税評価額の1.0% |
司法書士報酬 | 登記手続を依頼した司法書士への報酬 2〜6万円程度 |
固定資産税等 精算金 |
中古住宅の場合、前所有者との間でその年の固定資産税等の精算が行われる場合がある。 精算額は月割り、日割り等個々の契約毎に決定する。 |
仲介手数料 | 契約時に支払っている場合はその残額 |
住宅ローン関係 | |
事務手数料 |
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保証料 | 保証協会(公庫融資等)や保証会社(銀行ローン等)に支払う。 最近では保証料のかからないローンもある。 |
団体信用生命 保険料 |
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火災保険料 | 強制加入。住宅金融公庫の場合には特約火災保険があり保険料は一般の半額程度。民間金融機関の場合には提携保険会社の火災保険に加入する。 |
抵当権設定費用 |
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どのくらいの金額になる?
新築なら価格の2〜5%、中古は5〜10%にもなるといわれています。その他に引越し費用や、新居の家具購入代もかかります。頭金に1割程度を乗せた金額を目標として、自己資金の準備を行っていく必要がありそうです。